「最近、咳をすることが増えたけど、もう年だからかな…」
「散歩ですぐに疲れるようになったけど、暑いせいだろう…」
その「年のせい」「気のせい」という思い込みが、愛犬の寿命を縮めているかもしれません。
犬の死因、第2位は「心臓病」です 。特に10歳以上の小型犬にとっては、最も身近で、最も恐ろしい病気のひとつです。
心臓病は、症状が出ないまま静かに進行する「サイレントキラー」。咳などの症状に気づいた時には、すでに病状がかなり進行しているケースが少なくありません。
この記事では、手遅れになる前に飼い主様に知っておいてほしい、心臓病の危険なサイン、そして愛犬の未来を守るための治療法について、お話いたします。